概要
プロジェクト概要
- クライアント:株式会社アクアモ(株式会社アクポニ 子会社)
- 支援内容:戦略・分析: 市場調査に基づくブランドポジショニングの提案/映像・WEB制作: 法人向けLP制作・4種の用途別ブランド映像制作・スチール撮影/店舗ツール:チラシ、メニュー、看板、パッケージ、ラベル等のデザイン一式
この実績のポイント
- 「参加したくなる」世界観の構築: アクアポニックスの循環に加わることが、クールでポジティブな選択であると感じられる体験をデザイン。
- 営業色を抑えた、カルチャーとしての発信: 法人向けLPでありながら「ライフスタイルとしての選択」を重視し、店舗と統一された世界観を構築。
- 限られたリソースでの最大化: 1日の撮影で3拠点を巡り、4本の動画を同時制作。徹底した事前準備による、効率的で仕上がりも保つクリエイティブ制作。
サポート内容・施策
エドゥカーレでは、2026年2月の法人営業開始、および4月の虎ノ門店舗オープンに向け、立ち上げ直後のブランドに必要だった、「伝え方の設計」をしました。
1. 市場調査とブランド方針の提案(プロジェクトの指針作り)
新事業の立ち上げにあたり、ブランドが進むべき方向性を検討するための判断材料として、多角的な調査・分析を実施しました。
- 市場分析とポジショニング提案: 国内外の主要サラダブランドを分析。アクアポニックスの強みを活かし、健康食品軸ではなく「サステナブルな循環への参加」という価値を置くポジショニングを提示しました。
- カスタマージャーニーの可視化: オフィスで同僚が食べているのを目撃して認知するといった、日常の中での自然な接点を整理。顧客がブランドに共感を抱くプロセスを土台として構築しました。
2. 映像制作:1日の撮影で4本のストーリーを紡ぐ
今回の大きな挑戦は、1日の撮影日で、3拠点(藤沢の農園・虎ノ門のオフィス・虎ノ門の店舗)を巡り、4本の異なる用途の動画を完成させることでした。予算と日程が限られる中、最大限のクオリティを引き出すために、制作の段取りを徹底しました。
綿密な撮影前準備
構成案・シナリオの策定はもちろん、ナレーション台本の叩き、香盤表、参考カットの事前収集を徹底。衣装や小物の手配まで細部を詰め、1日のロケを無駄なく運用しました。
多角的なアウトプット
効率的な撮影設計により、以下の4本を同時に制作しました。
- フル尺ブランドムービー: 代表のナレーションによる、ナラティブ×ドキュメンタリー調のコンセプト映像。
- ショート動画①(PR用): 企業のプレス等にも活用できる、栽培から食体験までを凝縮したPRキット。
- ショート動画②(Web用): サイトのCONCEPTページ等に馴染む、食材と栽培にフォーカスした映像。
- ショート動画③(FV用): ページを開いた瞬間に「明るくクールな循環」を印象付ける、法人用LPファーストビュー用動画。
3. 営業色を抑え、文化として魅せるWEB制作
法人配送サービスの魅力を伝える際、あえて営業色を出しすぎないよう、店舗の空気感と統一した洗練された見せ方のバランスを重視しました。
- 世界観を共有するLP構築: 企業の福利厚生や環境貢献といった導入メリットを論理的に整理しつつ、ビジュアルは店舗と統一。導入することで「自社の文化がアップデートされる」ようなポジティブさを演出。
- BtoBへの自然な導線: お問い合わせや導入申し込みなどのCTAまで迷わず進められるよう、明快なUI/UX(顧客体験)を意識した導線を構築しました。
4. 店舗・パッケージ:日常に溶け込むデザイン
店舗を「循環を体感する場」と定義し、手に取るものすべてにブランドの思想を宿らせました。
- トータルデザインの展開: チラシ、メニュー、店頭看板まで、余白を活かしたミニマルなトーンで統一。男女問わずフィットする、中性的で上品なデザインを目指しました。
- パッケージ・資材の制作: テイクアウト用の袋やラベルにも、購入者以外の方が見かけた時に、ロゴがしっかり目に入るようなデザイン設計にしました。
アフター・結果
今回のプロジェクトを通じて、新会社「株式会社アクアモ」が目指す「サラダを食べることがかっこいい選択になる」という文化を実現していくための、ブランドの土台が整いつつあります。
店舗というリアルな場と、LP・動画というデジタルな場。その両方で一貫した世界観を提示できたことで、今後の営業や顧客接点において、「この循環の輪に加わりたい」と感じてもらえるかどうかの検証が始まった段階です。
現在は、実際の来店やサービスの導入検討の中で、どのような反応が生まれるのかを見ながら、改善を重ねていくフェーズに入っています。
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