いい商品はすでにあるのに、消費者との出会いの場がなく、認知されていない。
消費者のニーズに寄り添える商品がすでにあるのに、その存在を伝えることができない。
このような課題を解決するためにエドゥカーレが提案するのは、普遍的で良質なインターネットコンテンツによって、企業と生活者を結びつけることです。
商品やブランドの魅力を直接訴える段階にたどり着くためには、まずその存在を多くの生活者に知ってもらうきっかけ作りが不可欠。
そんな、商品と消費者が出会う「場」となるコンテンツ制作について、実際にエドゥカーレが手掛けてきたプロジェクトの一つをご紹介します。
フリーズドライ味噌汁で40年の歴史がある「アマノフーズ」が開設したWEBマガジン「アマノ食堂」。
この中でエドゥカーレは、旬の食材のレシピや保存方法など、生活者に役立つ記事を制作し、運営に携わってきました。
7年以上、毎月2〜3本の記事を作成し続け、〝ブロッコリー・保存〟〝はまぐり・酒蒸し〟といった多くのキーワードで検索順位上位を獲得。月間100万PV(閲覧数)を達成したこともあります。
毎日の食卓のためにネット検索をしていたユーザーが、記事を通してアマノフーズというブランドや商品と自然に出会う、そのきっかけを生んできました。
アマノフーズ ブランドサイト
この連載を担いながら、一貫して重視してきたのは、Googleを代表とした検索エンジンで上位に表示されることです。
あるキーワードで検索されたときに、最初の1ページ目に表示され、多くのPVを獲得することを目指してきました。
そのためにはまず、情報を求めている人々の検索ニーズを探ることから、企画をスタートします。
ここで重要なのは、企業側が見せたい情報を起点にするのではなく、生活者のニーズを起点にして、企業との接点を作る発想です。
日々の食事に悩んでいる人は今何が知りたいのか、どのようなキーワードで検索する人が多いのか、それを調査し、コンテンツの軸とすべきキーワードを選定。
その上で編集者が企画を構成し、料理家による確かな技術と情報を取材して、フォトグラファーとライターが魅力的な内容に仕上げていく。
このようにチームで連携することで、良質かつ検索に強いコンテンツを作り上げ、自然検索流入を増やすという結果を出してきました。
このような記事は、瞬間的に多くの人に見られ、爆発的に広がる「バズ」を生み出すことはあまりありません。
しかし、人が求める情報や人の役に立つ内容を備え、検索で上位に表示される記事は、経年劣化することなく長く生き続け、潜在顧客にアプローチし続けます。
一過性の注目を集めて終わるのではなく、訪問者を呼び込み続ける力のあるインターネットコンテンツは、企業にとっては価値のある「資産」となるはずです。
主役となる商品はすでにあるが、どうすれば多くの人に知ってもらえるのか。
そんな状況で、一見脇役のようなコンテンツが実は、新しい顧客とつながる重要な経路となっていきます。
種を蒔いて育てるように、エドゥカーレはコンテンツコミュニケーションをとおしてお客様を支援しています。
Project Owner:アサヒグループ食品株式会社、RIDE株式会社Project direction and production:エドゥカーレ
記事内写真引用元:アマノフーズブランドサイト
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