「すでにある魅力を、そっと引き出す会社」──エドゥカーレってどんな会社?

「エドゥカーレって、結局何をしている会社なの?」

最近よくそう聞かれるようになりました。

ウェブサイトには「ファンを増やすオーダーメイドの編集」「伴走者」なんて言葉が並んでいますが、たしかにそれだけではよく分からないかもしれません。

このコラムでは、エドゥカーレという会社の成り立ちや、どんな仕事をしているのか、どんな人たちと一緒に動いているのかを、できるだけわかりやすくご紹介していきます。

■名前の由来は「引き出す」というラテン語から

エドゥカーレは、2023年に小松崎がひとりで設立したスモールカンパニーです。

名前の「エドゥカーレ」は、ラテン語で「すでにあるものを引き出す」という意味。平和活動家サティシュ・クマールの著書を読んで出会った言葉です。

チューリップの球根を植えたら、チューリップが咲く。
たんぽぽの種は、たんぽぽになる。

そんなふうに「もともと持っている力」を引き出せたら──。

企業や人がすでに持っている魅力や想いを、編集という手法を通じて外に伝え、その企業の“ファン”を増やしていく。そんなことを日々考えながら仕事をしています。

■具体的に、どんな仕事をしているの?

エドゥカーレでは現在、大きく2つのプロジェクトを展開しています。

① カンパニーエディター事業

企業の想いや強みを「言葉」と「ストーリー」にして届ける仕事です。

たとえばある地域企業では「採用に苦戦している」という悩みに対して、採用サイトの制作やページの再構成、社員インタビューの企画、SNS運用までを支援。

ただの“代筆”ではなく、お客様の「カンパニーエディター」として、その企業らしい言葉を一緒に探すプロセスに重きを置いています。

② GOOD NATURE COMPANY 100

「自然のために働く人を増やしたい」。

そんな想いから生まれたプロジェクトです。環境への取り組みに真摯な企業やチームを取材し、活動を紹介する場を運営しています。

地元の生産者や製造業、エネルギー企業など、多様な組織と出会いながら、“自然と共に生きる仕事”を可視化するお手伝いをしています。

■メンバーは全国に。オンラインでつながるチーム

拠点は島根県大田市大森町。けれど、働いているメンバーの多くは東京、山口、北海道、神奈川、そして島根など、バラバラの場所にいます。

編集者、ライター、デザイナー、マーケター、プロジェクトマネージャー……。みんな別々の場所で暮らしながら、さまざまなプロジェクトに向かってオンラインでつながっています。

働き方はフレックスタイム制。育児中のスタッフや、副業・複業で関わってくれている人も。

将来的には、島根県内でももっと専門性のある人材を育てていきたいと考えています。

■めざす未来

カンパニーエディターとして、2029年までに25社の中長期的な編集伴走を。

GOOD NATURE COMPANY100では、100社の物語を集めることを目標にしています。

ひとつの出会いが、100人のフォロワーに届いていく。
100の出会いがあれば、その広がりは1万人にもなる。

そんな想いを胸に、これからもひとつひとつの出会いを大切に紡いでいきたいと考えています。

■最後に

エドゥカーレの役割は、「光の当たり方を変える」ことかもしれません。

これまで見えにくかった魅力を引き出し、必要な人に届くようにする。

そんな編集を通じて、企業や人が自分らしく前に進めるような世界を、一緒に作っていけたらと思っています。

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