こんなサービスを作りたい。お客様にこんな価値を提供したい。
しかしそのイメージはぼんやりとしていて、具体的な形にする道筋に迷っているということはないでしょうか。
また、開発に取り組みたくても社内の人材やノウハウが不足していて、なかなか身動きがとれない、といった場合もあるでしょう。
そんな、「想い」や「アイデア」を抱えながら、次のアクションに進めずにいる企業に、エドゥカーレは寄り添い、サービスを形作り、お客様に届けるお手伝いをさせていただきます。
今回ご紹介するのは、新規事業開発に伴うコンサルティングを中心とした事例です。
ADS株式会社の代表は人から相談を受けることが多く、「方向性に悩む人を良い方向に導いていく」という経験を多く積んでおられました。
それらの経験を元に、会社として新たにコーチングサービスを作っていきたいとのご依頼を受け、今回の支援が始まりました。
支援の最初の段階では、ADSが思い描いているサービスには、まだほとんど形がない状態。
アイデアの原石だけがあり、そもそも自分たちがやろうとしているのはどんなことなのかが、自分たちの中でもはっきりしていない段階です。
そこでエドゥカーレはまず、ADSの現状や考え方、目指すものなどを一つひとつ聴くことから始めました。
今回の場合は、2〜3週間に一度のペースで、1回に2時間ほどのミーティングを数ヶ月継続。
どのようなサービスにできるか検討するために、その根本にある想いや強みまでじっくりと探っていきました。
話をお聞きする中では、情報が散らばっていたり、回を追うごとに新しい考えが表れ出てきたりということもあります。
そんな、まだはっきりしない、まとまっていないという状態であっても、言語化をお手伝いし、時には提案もしながら、方向性を見極めていくのがエドゥカーレの役割です。
どんなコーチングが可能で、どんな特徴があるのか、どんな結果が生まれるのか……それらを徹底的に引き出したうえで、重要な部分を絞り込んでいきます。
さらに、すでにあるコーチングサービスとの差別化や、どんなお客様を対象とするのか、お客様にとってどんな価値を持ち得るのかなど、マーケティングの専門家としての視点も活用しながら一緒に考えていきました。
このようなミーティングを繰り返し、コーチングを通じてADSの中心にある「持続可能（サスティナビリティ）な社会づくり」していきたい、という全体像がはっきりとしてきました。
この方向性を踏まえ、いくつかのサービス名とタグライン（サービスのコンセプトや魅力を簡潔に伝えるコピー）をエドゥカーレからご提案。
こうして生まれたのが「持続可能性を追求する人々を支援するコーチング」である「サスコーチ」という新規事業です。
つづいて、この新サービスを販売していく段階では、エドゥカーレがウェブ制作を担当。
まずは公式サイトに、サスコーチのサービス内容が一目瞭然となるランディングページを作成しました。
問い合わせ窓口としても機能させ、お客様とコンタクトを取れる入口を用意しています。
今後はサービスの試用期間を設け、参加者の反応を探ると同時に、お客様の生の声を収集し、サイトに反映させていきます。
また、サスコーチのターゲットである層に届けるための施策として、研修会や講座といった、コーチングのニーズが存在する場所でのアプローチを計画。さらにサービスの説明会やセミナー開催等、お客様との関係性を深めていく導線を構築し、「サスコーチ」を広めるための施策を全方面から支援していきます。
このようにエドゥカーレの新規事業開発支援は、サービスを設計するところから始まり、お客様とのコミュニケーション、販売に至るまで、全工程に伴走できることが強みです。その根底にあるのは、企業経営に貢献したいという想い、そして「聴く力」です。
すでにあるのに、まだ見えていない価値。
それを引き出すことは、ただやみくもに話を聴くだけでは叶いません。
まず、最終的に言語化して他者に伝えるものにする、という前提をしっかりと押さえて聞き出していくこと。
聞き出した情報の中に発見した価値を整理し、伝わる形に変換すること。
こういった「聴く技術」を、エドゥカーレは10年以上にわたって追求してきました。
形にしたい何かがある、しかしどうすればいいのかわからない。
そんな何かを確かな形にし、必要とする人のところに届け、企業の支持者を増やしていくところまで、エドゥカーレは全力で支援します。
記事内写真引用元：ADS株式会社 SusCoach（サスコーチ） – 持続可能性を追求する人々を支援するコーチング
Project Owner:ADS株式会社
Project direction and production:エドゥカーレ
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