「アマノ食堂」は、フリーズドライブランドを展開する、アサヒグループ食品株式会社が母体のオウンドメディアです。2016年度から現在に至るまで、編集事務所として、旬の食材に関するレシピやお店の情報をお届けする連載「旬の食材」コンテンツの企画制作に携わってきました。
大切にしているのは、コンテンツをつうじて「暮らし方」を提案し、商材・ブランドの魅力を届けること。毎月、都内の撮影チーム(料理家・ライター・フォトグラファー)と連携し、撮影・取材をおこなっています。
実績:
アマノ食堂では、数々の記事コンテンツをグーグル検索上位に表示することができました。
多岐にわたるため、具体例として一部抜粋します。
これらの結果として、オウンドメディアとしてPR(パブリック・リレーションズ),
暮らし方を提案することで、商材の価値を伝え、その販売に貢献しています。
検索2位「ブロッコリー 保存」
・正しく保存すれば最長1ヶ月も! ブロッコリーの冷蔵・冷凍保存テク&鮮度の見分け方
検索2位「はまぐり 酒蒸し」「はまぐり 焼き方」
・網焼きにホイル焼き…貝料理専門店に聞く!「ハマグリ」のおいしい焼き方
検索5位「スナップえんどう 保存」「スナップえんどう 茹で方」
・スナップえんどうの冷蔵&冷凍保存テク!鮮度の見分け方も解説
・スナップえんどうの茹で方|塩加減や茹で時間、筋取りの方法を解説!
※こちらは2022年7月14日付けの情報です。
美しい写真で、画像検索でも上位に表示
フォトディレクターの小松崎が、ほかの画像一覧とは差別化するフォトディレクションをおこなうことで、検索上位に表示できるように工夫しております。
・緑色のカレー「サグカレー」とは?基本のスパイスで作るお手軽レシピ
価値が持続するコンテンツをつくる
たんなる商品情報だけでは、インターネットの大海原では見つけてもらえません。
製品を届けるために、まず知ってもらう必要がある。そこに検索上位を目指すべき理由があります。
とはいえ、知ってもらうために価値の賞味期限がすぐにきれてしまうようなインスタントなコンテンツは作らないことを心がけています。
SEOにも配慮したコンテンツマーケティングをおこなう理由はコンテンツ・パブリッシャーとして、価値が持続する資産を提供するため。
さきほど取りあげた「スナップえんどう 茹で方」をキーワード検索する記事は4年前に企画制作した記事です。種をまき、1年後に芽を出し、現在も果実を実らせている。
アマノ食堂で提供してきたコンテンツは長期間検索上位を維持し、製品やブランドを知ってもら導線として貢献していると言えます。
このように検索上位に表示させるためには、企画の出し方から記事コンテンツの構造まで調整し、インターネット上に種をまく必要があります。
おわりに
まず知ってもらい、愛着を深め、信頼してもらう。
PR(パブリック・リレーションズ)とは、ブランドの根幹を保ち、護るためにおこなうことと考えているため、ブランドを宣伝するのではなく、大切に保護する。
そんなコミュニケーションを目指しています。