写真撮影に関わるあらゆる制作指揮と品質管理をおこなう撮影ディレクション。プロジェクトごとに、どのような表現にするべきか、徹底的に考える必要があります。
撮影ディレクションを担当するディレクターは、毎回どのような画を作るか悩みますよね。
また、撮影には、表現したいイメージを記した撮影用のラフスケッチ(以下、撮影ラフ)が欠かせません。写真のことがよくわからない写真初心者のディレクターが、撮影用ラフをつくるにはどうしたらいいのでしょうか?
記事コンテンツやウェブ広告コンテンツのクリエイティブ制作のマネージャーとして、制作現場で都度どのような画にするか頭を悩ませてきた筆者は、マインドマップと出会い、それを活用して「なぜ撮るのか」を突き詰めていくことで、狙いの明確な撮影ラフを準備できるようになり、品質のブレが減少し、結果もついてくるようになりました。
イラストを描くのが得意ではなくても大丈夫です。今回は撮影ディレクションに携わるディレクターのための“マインドマップを活用した撮影ラフの作り方”をご紹介します。