株式会社 石見銀山生活観光研究所

暮らす旅、の提案

エドゥカーレ(旧:小松崎編集事務所)は、株式会社 石見銀山生活観光研究所と、島根県大田市・石見銀山のリブランディングを目的としたプロジェクトを実施。

同社公式サイト内の「訪れる」ページのメディア戦略の立案・全体進行・制作を担当致しました。

プロジェクトの背景

世界遺産である島根県大田市・石見銀山。年々観光客数が減少している石見銀山のインターネット上でのイメージが「(銀山の)坑道跡」に限られていることが、地域観光のひとつ課題でした。

ではなにを、どのように、観光客の方々に向けて発信していくのかを議論し、ヒアリングを重ねたところ、地域の本質的な魅力は「暮らしにある」ことが明確に。

そこで本プロジェクトの目的は、石見銀山の魅力である暮らしを訴求することに設定。

ターゲットは「石見銀山 観光」の検索する潜在的な観光客の方々に絞りました。また、「石見銀山 観光」「石見銀山」と検索したときのウェブ上のイメージを変えるためのコンテンツに資源を配分。

「暮らす旅」を提案することによって石見銀山=「(銀山の)坑道跡」だけではなく「生活観光」もある、というウェブ上での見え方の変化を目指しました。

リサーチプロセス

「暮らす旅」を提案するといっても、実際に訪れる方々が体験できなければ、それは単なるイメージの変える施策にすぎません。

そこでプロジェクトの初期フェーズでは、取材対象者へのヒアリングと意見交換を実施。

ヒアリングを通じて石見銀山の日常において訪れる人々がじっさいに体験できるコンテンツを引き出し、暮らす旅の「体験」、その土地の暮らしを体験できる「宿」に光を当て、パッケージングしました。

Team

  • Project Owner:株式会社 石見銀山生活観光研究所
  • Concept Development:Yasumasa Hirosawa
  • Project Direction:Takuro Komatsuzaki
  • Design:Yoshiki Shinagawa
  • Engineering:node
  • Photography:Takuro Komatsuzaki
  • Text:Tomomi Isa , Misaki Tachibana
  • Copy:Yasumasa Hirosawa

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