世界遺産である島根県大田市・石見銀山。年々観光客数が減少している石見銀山のインターネット上でのイメージが「(銀山の)坑道跡」に限られていることが、地域観光のひとつ課題でした。
ではなにを、どのように、観光客の方々に向けて発信していくのかを議論し、ヒアリングを重ねたところ、地域の本質的な魅力は「暮らしにある」ことが明確に。
そこで本プロジェクトの目的は、石見銀山の魅力である暮らしを訴求することに設定。
ターゲットは「石見銀山 観光」の検索する潜在的な観光客の方々に絞りました。また、「石見銀山 観光」「石見銀山」と検索したときのウェブ上のイメージを変えるためのコンテンツに資源を配分。
「暮らす旅」を提案することによって石見銀山=「(銀山の)坑道跡」だけではなく「生活観光」もある、というウェブ上での見え方の変化を目指しました。